• Manor house in Herttoniemi. Photo: Simo Karisalo
Share

ヘルシンキのマナーハウス

ヘルシンキ市内、そして郊外には、マナーハウスが数多く残っています。20箇所を超えるこうしたマナーハウスは、邸宅そのものはもちろん、庭園まで含めてそのまま「生きた歴史」。20世紀初頭の急速な都市成長を遂げる以前の「首都ヘルシンキ」の姿を感じられる貴重な場所なのです。

当時、マナーハウスの領主はその荘園の大地主として力を持っていました。人口増加の時代背景の中で、土地は分割され、所有者も変わっていったのです。例えば、現在ヘルマンニ地区、トウコラ地区、クンプラ地区として知られるエリアは、ヘルシンキ市の管轄として整理されるずっと昔にはクンプラ荘園として一つの存在でした。

こうした荘園に建つマナーハウスが、建築的にも景観的にも見応えのある資料であることは明白です。ヘルシンキ東部、メトロ(地下鉄)沿いに並ぶヘルットニエミ地区プオティラ地区ラスティラ地区スタンスヴィク地区に建つマナーハウスは夏の間にサマーレストランとして営業され、訪れる人々を楽しませています。クンプラ・ボタニカルガーデンや、ファルクッラ・ファームでは広々とした土地で荘園の名残を感じたり、子供達は動物と触れ合うこともできます。

ヘルットニエミ・マナーミュージアム は、マナーハウスに纏わる歴史や文化に触れるのに絶好の場所です。インテリアに興味のある方にも是非おすすめの空間になっています。ミュージアムは、夏季の毎週日曜、冬季は毎月一度オープンしており、事前予約のガイドツアーもあります。メトロのヘルットニエミ停留所から1km以内という好立地のため、公共交通機関を使って散策できるところも魅力です。

 

Discover manor houses in Helsinki

下のリストは英語のみです。