• The Helsinki Abattoir is a lively centre for food culture. (c) Maria Miklas/Teurastamo Night Market
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テウラスタモ - フードカルチャーの発信地

テウラスタモはヘルシンキのフードカルチャー発信地として、様々なイベントを開催しています。

テウラスタモのキーワードは「食」。もちろんテラスにあるハンモックでゆっくりするだけでも十分楽しめる場所ですが、そこには香ばしいバーベキューの香りもセットになっているのです。敷地の真ん中には公共バーベキューと呼ぶにふさわしい大きな鉄板があり、自分で材料を持ち込んで利用することができます。もちろん材料を持っていない人でも、施設内レストランで、はたまたイベント出店の屋台で、お腹いっぱいの幸せを味わうことができます。

ヘルシンキの卸売市場敷地内という立地を武器に、テウラスタモはフードカルチャーをベースにしたイベントを次々と開催しています。ガーデン・マーケット(garden markets)やサイドウェイズ・ミュージックフェスティバル(the Sideways Music Festival)、ヘルシンキ・ナイトマーケット(Helsinki Night Market)など、その趣向も規模も様々です。

Helsinki Night Market at the Abattoir (c) Jussi Hellsten/Visit Helsinki

人気レストランからアイスクリームまで

テウラスタモはピクニックを楽しむのにぴったりのロケーションです。テーブルと椅子がゆったり置かれている施設中央エリアに、地元の人々が手入れするアーバン型菜園がグリーンな彩りを添えています。

レストランでのしっかりした食事がお好みの方は、是非施設内へ。ケッロハッリ・レストラン&テラス(Kellohalli restaurant and terrace)の日替わりランチや、ホーズフード(Ho’s Food)のストリートチャイニーズ、ビースモーカリー(B-smokery)のグリル料理、新鮮なお肉を味わえるテウラスタモ・ポルッティ(Teurastamo Portti)も忘れてはいけません。食後にはイタリアンアイスクリームの人気店ヤデリーノ(Jädelino)で締めのデザートをどうぞ。

Jädelino ice cream at the Helsinki Abattoir (c) Jussi Hellsten/Visit Helsinki

お酒が好きな方にもテウラスタモは天国です。ヘルシンキの人気ジンメーカー、ヘルシンキ・ディスティリングカンパニー(Helsinki Distilling Company)の拠点はここテウラスタモ。2016年の夏には工場併設バーをオープン予定です。ヴァエルサ・パスティーファクトリー(Vaelsa Pasty Factory)やヘルシンキ・コーヒーロースタリー(Helsinki Coffee Roastery)もテウラスタモを拠点にしています。こちらの味は市内のレストランやショップで楽しむことができます。

フレーバー・スタジオ

テウラスタモの目指す「食」は食べるだけにとどまりません。味の裏側にある化学反応や芸術的ひらめきを舌と頭で感じられるスペースとして、フレーバー・スタジオも完備しています。このスタジオ、ある時には料理教室になり、またある時に実験室になり、そしてイベント会場になることもあり・・。大人も子供も新しい食の発見に出会える場所になっています。

フレーバー・スタジオのマッティ・サンタラ氏はこのように言っています。
「テウラスタモは現在進行形のプロジェクトなんだ。食をベースに人々が繋がり、学び、探求していく。と同時に、テウラスタモ自体がフードカルチャーの発信地として日々進化を遂げる。」

サンタラ氏とそのパートナーで運営されているのが、ケッロハッリ(Kellohalli)です。レウストラン、バー、テラスのほか、イベントスペースとして使用される食の多目的スペースです。一般に開かれたイベントは、今日もここで生まれ育っています。

テキスト: マリアーナ・ネリマルッカ


更新 16/05/2016